東北大学大学院 文学研究科 教授専攻=社会心理学 大渕 憲一 先生 心理学の立場から紛争に光を当てる 心理学は、市民の皆さんにとっても関心の高い学問のようです。東北大学の学生たちもそうで、文学部は2年に進級する際に専門 […]
研究者インタビュー
学びの庭におじゃまします
私たち市民の身近なところで、様々な興味深い研究が進められています。その研究内容や経緯、研究者の横顔、「学び」に対する想いなどを研究者ご本人に語っていただきます。
“平和な日本”の中にあって平和を考え続ける
仙台白百合女子大学 人間学部 教授 矢口 洋生 先生 「戦争をしていなければ平和だ」とは言えない 私が研究している「平和学」は、市民の方々にとって決してなじみのある学問とは言えないでしょう。新しい学問分野であることは確 […]
学校給食を教育の機会として活かすために
宮城教育大学 教育学部 教授専門=人文地理学 小金澤 孝昭 先生 学校給食で食育は行われているでしょうか? 宮城教育大学で教員養成に携わったことから、学校給食に深い関心を持つようになりました。小中学校で出されている給食 […]
「給食」は医療・福祉・教育と深く関わっています
(前)尚絅学院大学 総合人間科学部 健康栄養学科 教授専門=家政学 佐藤 玲子 先生 給食が多くの人を「国民病」から救った 給食は本来「食事を供給する」という意味です。一般的には、家庭ではなく学校などの施設で、たくさん […]
杜の都の温暖化は、東京の1.5倍の速さで進んでいます
東北文化学園大学 科学技術学部/大学院健康社会システム研究科 教授専攻=都市環境/設備工学 須藤 諭 先生 建築学者が地球環境のことを考える理由 私は建築学の中の、建築物を取り巻く環境と、そのデザインについての研究をし […]
市民の美意識が向上すれば、都市はもっと楽しくなる
宮城大学 事業構想学部/大学院事業構想学研究科 准教授専攻=文化環境デザイン/色彩論 伊藤 真市 先生 現地で見なければ分からない民俗芸能がある 近代社会が成立して、私たちの生活は格段に便利になりました。機能性と効率性 […]
体を動かす時間を減らして勉強に回すのは誤りです
宮城教育大学 教育学部 教授専攻=運動生理学 前田 順一 先生 「体を動かすとどうなる?」を科学する運動生理学 私たち生き物が体を動かすとはどういうことか。体を動かすとどうなるのか。こうした問題を研究するのが運動生理学 […]
「身体的に豊かな生き方」を楽しむために
仙台大学 体育学部 教授専攻=スポーツ史 中房 敏朗 先生 古い地図の中にスポーツの歴史を探る ご覧の通り、私の研究室には様々な古いスポーツ用具があります。そのラクロスのスティックは19世紀以前のものですし、今とは形 […]
科学技術を「専門家任せ」にしない豊かな生き方を
東北薬科大学 哲学教室 教授専攻=哲学 渡辺 義嗣 先生 現代社会にあらわれる科学技術の負の側面 皆さんが日頃実感しているように、現代社会は科学技術と非常に深く関係しています。私たちは科学技術を利用し、利便性や効率性を […]
文系・理系の垣根を越えて学び続けるために
東北大学大学院文学研究科・文学部 教授専攻=科学哲学 野家 啓一 先生 科学について考える三つの学問分野 「科学的なものの見方」とか「科学的な考え方」とはどのようなものでしょうか。このように「科学的であること」の意味に […]
カウンセリングとは“人を受け入れ心に添う”こと
弘前学院大学 客員教授/「仙台いのちの電話」理事長専攻=教育心理学 出村 和子 先生 自分の切実な経験からカウンセリングの道へ “いのち”については生物学的な立場や哲学的な立場から考えることもできますが、私は、自殺防止 […]
いのちの誕生を支える宮城の周産期医療の現在
東北大学大学院 医学系研究科 教授専攻=周産期看護学 佐藤 喜根子 先生 産科医を失った地域で悩む妊婦さんたち 全国的に産科医の不足が大きな問題になっていることは、皆さんよくご存じのことと思います。都市部以外では産科医 […]
コンピュータシミュレーションで「常識」の誤りを打ち破る
東北大学金属材料研究所 計算材料学研究部門 教授専攻=計算材料学 川添 良幸 先生 誤っていた「鉄は錆びる」という常識 元素と聞くと、学校で習った周期表を思い出される方が多いでしょう。原子番号の順に水素、ヘリウム、リチ […]
名探偵のように物質の正体に迫る楽しみ
石巻専修大学理工学部 基礎理学科 教授専攻=分析化学 福島 美智子 先生 分析化学は成分をつきとめる学問 私が高校3年生のときの担任が、当時はまだ珍しかった女性の化学の先生でした。その先生が、「化学平衡ってどうもよくわ […]
デジタル化時代の図書館
東北学院大学文学部 歴史学科 教授専攻=図書館情報学 佐藤 義則 先生 情報技術が変わると図書館も変わる 図書館情報学は、図書館の実務に足場を置く学問です。実務者が自分の勘や経験、所属する組織に頼るのではなく、一般原則 […]
価値ある情報を検索し提供するのが図書館の使命
宮城学院女子大学 学芸学部 日本文学科 教授専攻=図書館情報学 澤井 清 先生 図書館学から図書館情報学へ 図書館には、市民の皆さんにとって身近な公共図書館だけでなく、日本で発行された全ての出版物を収集する国立国会図書 […]
「宇宙医学」から地球の皆さんへ
東京慈恵会医科大学 細胞生理学講座内宇宙航空医学研究室 准教授 須藤 正道 先生 地球が直径1.2mのボールだったら…? 地球についてのおさらいから始めましょう。 ご存知のように、地球は「ぺちゃっ」とつぶしたような形 […]
すぐ役立たないところが天文学の魅力です
仙台市天文台 台長 土佐 誠 先生 “宇宙を身近に”する天文台を目指して 今差し上げた名刺の右下を折り返してみてください。表のリンゴと裏の月の絵柄が、重なる仕掛けになっているでしょう?「ニュートンは木からリンゴが落ち […]
“からだ”が秘めている豊かな可能性
宮城教育大学 教育学部 教授 里見 まり子 先生 未来の教師に“からだ”の存在を氣づかせる 宮城教育大学は教員養成大学です。私は1年生を対象とした体育の授業で体操を担当していますが、その内容は学生たちが思い描いている体 […]
メディア浸けになっている子どもたちを救いたい
独立行政法人 国立病院機構仙台医療センター総合成育医療センター 部長 田澤 雄作 先生 子どもたちは疲れ果てている 子どもたちを診る小児科医として、今の状況に強い危機感を抱いています。 子どもたちは疲れています。 […]
![まなびのめ - 学術の世界と市民をつなぐ情報誌 [Web版]](http://manabinome.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/sub-rogo.png)