日時 令和7年3月29日(土)13:30~15:00
講師 佐藤敏悦氏(東北民俗の会・前会長)
主催 仙台市歴史民俗資料館
場所 仙台市博物館ホール
石橋屋の建物がなくなった後は、大通りの端にしだれ桜だけが残されています。「鳩パン」が大崎八幡宮のどんと祭の時だけ売られていた縁起物であったことを今回の講演で知りました。
石橋屋のみならず、駄菓子店の閉店とともに、菓子の製法、販売のノウハウが失われてしまうことが残念に思われます。街から業い(なりわい)がなくなるにつれて、土地の風情や賑わい、連なる人の交流、関連する手技がなくなっていく現状を寂しく感じました。
手軽、大量、安価、手間なし……といった現代の生活にそぐわないやり方は続かない。あたり前とも思いますが、それだけ失うものも大きい代償を支払いこともまた自然なことなのでしょう。予想より大勢の聴講者がいて、企画への関心の高さがうかがえました。
(仙台市 Y.K)
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