参加体験記

第2回縄文講座「ふるさとの森と縄文人」

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平成19年度 第2回縄文講座「ふるさとの森と縄文人」

講師:鈴木 三男 氏(東北大学植物園 園長)
日時:2008年2月24日(日)13:30~15:00 
場所:仙台縄文の森広場

 「ウサギ追いしかの山 小鮒釣りしかの川」
 鈴木先生によると、この「かの山」こそが雑木林=里山であり、これは縄文人が原始の森を切り拓き、利用することによって出来た二次林から発展したものだということです。では、どうしてそう言えるのか、また、縄文人から受け継いできた森の文化と里山を、私たち現代人はどこへ連れて行こうとしているのか、というのが当講座の趣旨であったように感じました。
 お話には最新の縄文研究成果もおり混ぜられており、決して学校では習い得なかった事柄もありました。縄文時代前期(約7,000年前頃)までに地球温暖化(何と現在よりも暖かかった!)が急速に進んだことでその文化も著しく発展したこと、あるいは、縄文人の行動半径は5 kmくらいだったことなどがその一例です。
 「いま、ナラ・マツ・水くさ・キキョウなどが危ない。ふるさとの森が荒れている。シニアパワーで里山を守っていきたい」とのお言葉で講座を締めくくられました。

(宮城郡利府町・hikka)

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