第38回東北大学サイエンスカフェ
「海洋生物毒の謎を探る~フグはなぜ毒をもつのか~」
講師:山下 まり氏(東北大学大学院農学研究科 教授)
日時:2008年9月26日(金)
場所:せんだいメディアテーク 1F
今回は「海洋生物毒の謎を探る~フグはなぜ毒をもつのか~」というテーマで農学研究科の山下まり先生のお話でした。
フグ毒としてあまりにも有名な「テトロドトキシン」の名前がフグの「4つの歯」から命名されているとは気がつきませんでした。また、これだけ有名な物質にもかかわらず、どんな化合物から生合成されているかも解明されていなく、その解毒剤もないというから驚きです。
しかしこれも東北大学が誇る「液体クロマトグラフィー/質量分析法」により、徐々に解明中とのこと。これが分かれば食中毒で亡くなる人もいなくなるのでは?と期待ができます。あたった場合胃の洗浄をし、呼吸困難まで行った場合、呼吸の確保がカギとのことです。
この食中毒での死亡者は昨年の統計によるとその数の約半数がフグが原因とのこと。
これからフグがおいしくなる季節ですが、間違っても自分で調理しようなどとは努々思われませんように。亡くなった方のほとんどは自分で調理した方々とのことですから。
(仙台市若林区・男性 よっちゃん)
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