参加体験記

子宮がんにならないために

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第432回 市民医学講座 「子宮がんにならないために」~検診とワクチンで予防しましょう~

講師:小澤 信義 氏(NTT東日本東北病院副院長)
日時:2009年3月14日(土)13時30分~
場所:仙台市急患センター・仙台市医師会館2Fホール

 市民医学講座には何度か足を運んでいるのですが「子宮がんにならないために」この演題を見て……なぜ? ワクチンなの? どうしても聴いておきたくて参加しました。
 世界でも子宮がんで亡くなっている人は毎年30万人に上るといい、日本でも毎年3,000人という数字でした。
 子宮がんは出産等の経験者や、ある程度の年齢を重ねた人がなりやすいのかな? だから成人病検診などで受診を勧めているのだろう、と勝手に思い込んでいました。ところが小澤先生のお話を聴くと、原因にはヒトパピローマウイルス(HPV)によるウイルス感染が多いというのです。またそれは特別なものではなく約80%以上の人が一度はかかっている「風邪」や「はしか」と同じで、ほとんどの女性の免疫の力で自然に消えるとの事でした。だからHPV陽性率は若年に多く現われているのです。
 アメリカやカナダでは国策として子宮がん検診の受診を勧めている為82.6%と高い受診率です。一方、日本では23.7%、しかも20歳~30歳になると15%程度です。日本では未承認のHPV予防ワクチンも、オーストラリアなどでは95%以上の女の子が接種しているのです。政府がワクチンを購入する財源を作り州や地方自治体がワクチン接種のプログラムの運営をしているとのことでした。とてもしっかりした協力体制だと思います。
 先生は会場のお母さんやおばあちゃんと見受けられる方々に、「是非お嬢さんやお孫さんにこの内容を伝えてほしい」と訴えておられましたが、学校教育の一環として、又は国策として日本でも考えていくべきだと感じました。
 ZARDの坂井泉水さんも予防接種が受けられていたら……。そんな記事も紹介されていました。

(仙台市太白区 女性 Y.E.)

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