私の友人は震災日記をつけ、地元と遠地の仲間にメールしています。
遠地に震災の状況を伝えるために、後世に伝えていくために、記録しているそうです。
私も友人に倣って、ある出来事を報告します。
東日本大震災から5日程が経ち、余震の不安でなかなか寝付けない夜のことでした。
私の部屋の窓は北側に面していて、そこから八木山の大年寺山が望めます。
何氣なく窓の方を向くと、八木山の背後に煌々と明かりが。
急いで外に飛び出すと、私と同じように近所の人たちが何人か集まって、明かりのある方向を見上げています。
仙台市中心部に電氣が通っていたのです。
ボヤっと霞がかった薄黄色が、暗闇のなかに浮かんでいました。
時刻は深夜11時過ぎ、まるで朝焼けのようで、不思議な体験でした。
電氣が生活の「安心」を担っていることを、あらためて感じた瞬間でした。
「まなびのめ」第12号を4月30日に発行致します。
定期刊行の弊紙が皆様の「安心」と「活性」につながっていただければ、幸いでございます。
「まなびのめ」編集部 菅野耕平
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