編集部だより

若葉萌える季節に

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 5月に入り、だんだんと日が長くなり暖かくなってきました。
 会社の前のサクラもすでに散り、今はシバザクラ、もう少しするとツツジが咲き始めます。
 この記事を書いている前日には「網走の氣温が30℃オーバー」というニュースが流れており、「いくら暖かくなる季節とはいえ、ちょっとそれは行き過ぎじゃない!?」という感がなきにしもあらずです。

 そんな若葉が日増しに広がる中、東北大学グローバルCOE(以下、GCOE)様からGCOE内部で行っているフォーラムの取材をして欲しいという依頼をいただきました。
 「脳神経科学」という分野のGCOEグループで、その中の若手研究者による若手研究者向けのフォーラムです。ちょっと緊張しながら取材をさせていただきました。

 ここでちょとGCOEについて掻い摘んでご説明すると、平成14年度に始められた、文科省の取り組みである21世紀COEプログラムに基づき、さらにそれを進め、「国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し、もって、国際競争力のある大学づくりを推進することを目的とする事業」( http://www.jsps.go.jp/j-globalcoe/index.html )のことです。

 今回、取材中に耳にした「同じ分野の研究集団にも関わらず、話しが通じない」という言葉。

 これは、私が今まで大学、研究施設の研究者の方々と、いろいろとお付き合いさせていただいている中でも常に付きまとっていた「違和感」でもありました。

 自らの研究を突き詰めようとすれば、どんどん専門化、特化しなければならず、研究分野は細分化していき、ふと回りを見渡すとみんな「我が道を行く」状況に陥ってしまい勝ちになる…。
 これは避けられない事実です。

 このような状態を少しでも解消するべく行われているこういった広い視野で「同じ分野」と呼べる研究発表会は、参加されている皆さんの視野を大きく広げてくれることと感じます

 今回のフォーラムは大学内の若手研究者向けとクローズドのものでしたが、その場に参加させていただいた私も、いろいろと学びと氣付きがありました。

 是非またこのような生の「マニアックな会」に参加してみたいと感じています。

 脳科学グローバルCOEでは一般向けに「脳カフェ」も開催しています。
 その第2回が7月に開催されますので、興味のある方はこちらにご参加いただけます。

東北大学脳科学グローバルCOE
第2回脳カフェ「杜の都で脳と星を語る」
http://ja.sendaibrain.org/topicsDetails/cafe080713/

「まなびのめ」編集部 笹氣義幸
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