平成20年師走も、はや下旬に入り、寒さと慌しさが一段と増してきたようである。
それにしても月日の過ぎ去る時の速さよ。「まなびのめ」編集部の一員として、本格的に活動し出してからのこの一年はとりわけその感が強い。発行前の一カ月間は取材、情報収集、組版の追い込みなどでアッという間に経ってしまう。平成21年年初第3号発刊に向けて、これを書いている今がまさにその怒涛の追い込み中である。
年末だからという訳でもないが、今年年頭、当編集部はどんな様子だったかと、編集会議議事録をひっくり返してみた。すると、現在の編集部体制の原型が出来上がったのがこの時期であった。これが進化・発展して現在に至っている。また、4月の準備2号発刊に向けて、紙版・Web版の全体的な見直しについて討議されている。
その準備2号「学びの庭におじゃまします」の取材候補の先生として、後の第2号に登場することになる宮城大学食産業学部の鈴木建夫先生が、検討の対象として挙げられたのもこの時期だった。朝日新聞からの取材依頼があったのもほぼ同じ頃である。
個人的には、準備2号から「名著への旅」の連載が始まったということで、記憶に残る年となった。以後毎回、書くことの苦しさと楽しさを味わっている。「書くこと」が出たのでさらに私事になるが、20年前に50枚書いたところで頓挫していた初めての小説を、今年何とか形にしようとの目標を年頭に立て、ようやくこの10月に完成を見て大いに肩の荷を降ろした。
それぞれに年頭の所感があり、年の暮れに駆け巡る思いがおありになることであろう。世の中忘年のシーズンだが「望年」の方も忘れないでおこう。
この一年、「まなびのめ」へのご愛顧に対し深甚なる感謝を捧げるとともに、来るべき年が皆様にとって幸多き年となるようご祈念申し上げる。
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