編集部だより

フリーペーパー事情……2009

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 3月初旬、例年に比べ天候にも恵まれたせいか『卒業おめでとう!』の声が明るく元氣に行き交っています。受験された方には合否を分ける発表の瞬間(とき)もまもなくです。
 そんなドキドキ・ハラハラを肌に感じながら、新年度を迎える準備の月になりました。
それに輪をかけて「まなびのめ」編集部では第4号発行にむけて全身バタつかせている毎日です。

 仙台にも手配りビラから冊子型のものまで数多くのフリーペーパーが存在しています。量としては申分ないでしょう。
 わたしのお氣に入りは「◯◯◯◯◯nabi PRESS」や「◯◯◯◯◯◯POSTMAN PRESS」
若者向けの情報量の多さとインパクトのあるデザインが大好きです。

 ところが近年人氣のフリーペーパーの休刊が相次いでいるのも事実です。
2007年に様変わりした「◯の時」。趣きのある写真にはいつも惹かれるものがありました。質のいいフリーペーパーでしたが、休刊となってしまい寂しい限りです。
 今年になって、目からウロコの……「◯◯tte!」なども休刊に至っています。
車を運転していても、最近は広告募集の白い看板をよく目にします。宮城の経済状況を映し出す残念な光景とも言えるでしょう。

 取材、編集に費やす時間や労力は、もちろん諸費用を考えると私たちが置かれている現状は本当に厳しい! 世の中潤っているところなんてあるのかしら……。
 そのような中、こうして次の号にむけて編集作業に追われていることこそ喜ぶべき時間なのかもしれません。「学術の世界と市民をつなぐ情報誌」として少しでも永く世の中に発信していけることを願うと共に、今編集部員として携わっていられることに感謝します。
 これからも私たちが手掛ける「まなびのめ」を心待ちにしてくださる読者の方に誠心誠意のフリーペーパーをお届けします。

「まなびのめ」編集部 遠藤洋子
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