編集部だより

新 芽

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 我が家には観葉植物が1つある。パキラという種類で、熱帯アメリカ原産ということだ。ひょろ長い幹の先っぽだけに枝が生え、更にその先端を中心に葉が茂る、という一風変った姿の植物だが、先日これに新芽が生えてきた。
 実を言うと、私はこのパキラがすでに枯れたものだと思い込んでいたのである。実際、葉は茶色く萎びていたし、かつて4本あった枝は1本になっていた。
 常緑の植物がなぜその様な有様になってしまったかというとこれには訳がある。10月のある日のこと。私はしばらく室内に入れたままだったパキラをベランダに出した。日光浴させようとの思いからである。せいぜいが10分くらいのことだったろうか。「風が強くなってきたな」と思い、私はパキラがベランダから転落しないように部屋に入れようとした。ちなみに私の住まいは2階にある。ところが、時既に遅かった。パキラは落下して地面にあり、私が見に行くと枝が3本折れていた。それから後は、冬の間際のこともあってか、みるみるうちに元氣を失い、葉も枝も枯れ落ちてしまった。そして今まで、もうだめだろうと思いながらも、定期的に水だけはやっていたという次第である。
 それが先日、枯れ枝を押しのけて、緑も初々しい新芽が出ていた。正直、これほど嬉しいことはない。植物の力は、私の間抜けさ加減を遥かに上回ったのである。

 4月に入り、次々と新芽が出てきている。4月1日のことだが、私の職場に新入社員が配属された。そして4月5日には「まなびのめ」紙版第8号が発行された。長々と書いたのは、つまりこれが言いたかったが為なのです。まなびのめ。どうぞ手におとり下さい。

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 既に聞き及びのことかもしれませんが、「まなびのめ」編集部はLive版と題しまして、自ら学びの芽を生み出すこととなりました。第1回は「MEMS(メムス)」という言葉をキーワードにし、東北大学にて開催致します。東北大学はこのMEMSという技術では世界の最先端にあり、講師の芳賀洋一先生からは面白いお話が伺えるに違いありません。5月1日、ゴールデンウィーク真っ盛りです。興味がありましたら、是非申込を。

「まなびのめ」編集部 伊藤秀平
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