主催
内容
「食」と人々の暮らしの営みを紹介するシリーズ企画の第7弾。冷蔵技術や交通が未発達だった頃、水揚げされた水産物の多くは、より長く食べられるように、またより遠方に届けられるように、様々な形に加工されました。それらは現在、各地で「郷土料理」や「名産品」と呼ばれていることも少なくありません。
水産加工の歴史は海の恵みを少しでも長く安全に、広い地域で、そして美味しく食べるための、人間の苦闘と喜びの歴史と言えます。
本展では、私たちが食している当地域の水産物が、水揚げされてからどのように加工され、どのように流通し食卓に上るのか。その過程や移り変わりについて、写真や道具などの展示を通して考察します。
開催場所・日時
リアス・アーク美術館(気仙沼市赤岩牧沢138-5)
2022年4月9日(土)~5月15日(日)
※休館日 月・火・祝日の翌日(土日を除く)
9:30〜17:00(最終入館 16:30)
問合せ先
0226-24-1611
観覧料
無料