東北学院大学文学部 歴史学科 教授専攻=図書館情報学 佐藤 義則 先生 情報技術が変わると図書館も変わる 図書館情報学は、図書館の実務に足場を置く学問です。実務者が自分の勘や経験、所属する組織に頼るのではなく、一般原則 […]
研究者インタビュー
学びの庭におじゃまします
私たち市民の身近なところで、様々な興味深い研究が進められています。その研究内容や経緯、研究者の横顔、「学び」に対する想いなどを研究者ご本人に語っていただきます。
価値ある情報を検索し提供するのが図書館の使命
宮城学院女子大学 学芸学部 日本文学科 教授専攻=図書館情報学 澤井 清 先生 図書館学から図書館情報学へ 図書館には、市民の皆さんにとって身近な公共図書館だけでなく、日本で発行された全ての出版物を収集する国立国会図書 […]
「宇宙医学」から地球の皆さんへ
東京慈恵会医科大学 細胞生理学講座内宇宙航空医学研究室 准教授 須藤 正道 先生 地球が直径1.2mのボールだったら…? 地球についてのおさらいから始めましょう。 ご存知のように、地球は「ぺちゃっ」とつぶしたような形 […]
すぐ役立たないところが天文学の魅力です
仙台市天文台 台長 土佐 誠 先生 “宇宙を身近に”する天文台を目指して 今差し上げた名刺の右下を折り返してみてください。表のリンゴと裏の月の絵柄が、重なる仕掛けになっているでしょう?「ニュートンは木からリンゴが落ち […]
“からだ”が秘めている豊かな可能性
宮城教育大学 教育学部 教授 里見 まり子 先生 未来の教師に“からだ”の存在を氣づかせる 宮城教育大学は教員養成大学です。私は1年生を対象とした体育の授業で体操を担当していますが、その内容は学生たちが思い描いている体 […]
メディア浸けになっている子どもたちを救いたい
独立行政法人 国立病院機構仙台医療センター総合成育医療センター 部長 田澤 雄作 先生 子どもたちは疲れ果てている 子どもたちを診る小児科医として、今の状況に強い危機感を抱いています。 子どもたちは疲れています。 […]
技術開発は人間につながっているから面白い
東北工業大学 工学部 知能エレクトロニクス学科 教授専攻=電子工学 畑岡 信夫 先生 人の声を認識して働くシステムを開発 2007年に東北工大に着任するまでの30年間近く、企業研究者として株式会社日立製作所で開発の仕事 […]
患者さんの負担を減らす医療技術への挑戦
東北大学大学院 医工学研究科 教授専攻=医工学 芳賀 洋一 先生 安全で高機能な新しい医療機器を目指して 昨年(2008年)、東北大学大学院に独立した研究科として日本では初めての医工学研究科が新設されました。その名の通 […]
知ってるようで意外に知らない「食」のこと
宮城大学 食産業学部 フードビジネス学科 教授専攻=食品分析化学 鈴木 建夫 先生 味覚調査から見えてくるもの 今、安全性や自給率など私たちの食が危機的状況にあるという認識が広まっています。その割に、食に関する科学的知 […]
“食べ方”は“生き方”をあらわす
東北福祉大学 子ども科学部 子ども教育学科 教授専攻=食品科学 畠山 英子 先生 日本食が学習・記憶・判断力を高める 私は10年ほど前から、食べ物と精神活動の関わりについて調べております。食生活の欧米化が身体の健康に及 […]
地域の「人と資源」で挑む地球温暖化問題
東北大学大学院 文学研究科 教授専攻=環境社会学 長谷川 公一 先生 日本の伝統的自然観を研究に活かす 環境社会学は、1970年代半ばに米国で提唱されて始まった学問ですが、この分野で日本は今世界をリードしている国の一つ […]
“母乳”から考えはじめた「健康と環境」
尚絅学院大学 総合人間科学部 生活環境学科 教授専攻=環境医学 北條 祥子 先生 環境の専門知識を持つ若者を育てる 私が籍を置いている生活環境学科は、時代の要請に応えて昨年度設置されました。かつての環境問題は特定の発生 […]
「なぜ」を追究すれば交通事故は減らせる
東北学院大学 教養学部 教授専攻=交通心理学 吉田 信彌 先生 「安全意識の高い人」も事故を起こす 心理学の中にもいろいろあって、私が研究しているのは交通心理学という学問です。あるいは一般の方にはなじみが薄いかもしれま […]
音楽と医学と工学が出会うところ
東北大学未来科学技術共同研究センター 音楽音響医学創製分野 教授東北大学大学院医学系研究科 音楽音響医学分野 教授東北大学病院 音楽療法室 室長 市江 雅芳 先生 「音楽で健康に」を解き明かす 私は音楽が大好きで、アマ […]