研究者インタビュー

学びの庭におじゃまします 
私たち市民の身近なところで、様々な興味深い研究が進められています。その研究内容や経緯、研究者の横顔、「学び」に対する想いなどを研究者ご本人に語っていただきます。

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なぜ研究者がラーメンを開発するのか?

石巻専修大学経営学部・大学院経営学研究科 教授専門=地域産業論・地域経営論 石原 慎士 先生 提案だけでなく地域と共に試みる  大学の使命は教育と研究と地域貢献ですが、私の場合この3つが1つになっています。私は、高校の教 […]

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なぜ研究者の方から企業を訪ねるのか?

東北大学大学院 工学研究科 教授専門=摩擦工学 堀切川 一男 先生 摩擦工学を生かした靴底から「仙台づけ丼」まで  私は研究者であると同時に、仙台市と福島県の非常勤職員として、地域産業の振興にも取り組んでいます。専門は摩 […]

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カードゲームで学ぶ真の防災力

東北大学 災害科学国際研究所 講師専門=火山学・科学広報 久利 美和 先生 自分で考えて動ける子を育てる  東北大学では大学院教育のいっそうの充実を目指して、様々な取り組みを行っています。従来の専門分野の枠組みにとどまら […]

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災害時に活躍する大学生を育てる

東北福祉大学 医療経営管理学科 教授専門=臨床検査医学 舩渡 忠男 先生 1,200人を避難所に迎えて  自分や家族が避難所で生活することになるかもしれないとは、東日本大震災の発生まで全く考えていませんでした。避難につい […]

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シェイクスピアをラーメンのように

東北学院大学 教養学部教授専門=英文学・比較演劇 下館 和巳 先生 東北弁で演じるハッピーエンドの「ロミオとジュリエット」  私は大学の研究者ですが、「シェイクスピア・カンパニー」という仙台のアマチュア劇団の主宰者でもあ […]

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夏目漱石の学びに学ぶ

東北大学大学院文学研究科・文学部 教授専門=国文学・比較文学 佐藤 伸宏 先生 漱石の蔵書や日記が仙台にある理由  今年は夏目漱石の没後100年にあたり、その作品があらためて注目されています。初めての小説「吾輩は猫である […]

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豆の作り方から地球の未来を考える

東北大学名誉教授 専門=作物学 國分 牧衛 先生 ダイズ栽培の難敵は鳩  私の名前の牧衛(まきえ)には、「牧場を衛(まも)る」という意味が込められています。岩手県滝沢村(現・滝沢市)で牧畜を営んでいた、祖父による命名です […]

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豆の食べ方から食卓の未来を考える

宮城学院女子大学 生活科学部教授 専門=栄養学 正木 恭介 先生 ご飯とみそ汁の組み合わせ効果  健康のためにはいろいろな種類の食べ物を、バランス良く摂取しなければなりません。中でも豆類はタンパク質や脂質などの栄養素に富 […]

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政治について話すことも主権の行使です

東北大学大学院 法学研究科 教授 専門=憲法学 糠塚 康江 先生 選挙では「未来の国民」のことも考える  昨年6月に公職選挙法などの一部を改正する法律が成立し、18、19歳による投票が、夏に行われる予定の参議院議員選挙か […]

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主権者教育から見えてくる日本の問題

宮城教育大学 教育学部 教授 専門=社会科教育学・カリキュラム論 吉田  剛 先生 学校で主権を学ぶ機会は少ない  私が所属する「日本社会科教育学会」の全国研究大会が、昨年11月に宮城教育大学で開催されました。私は実行委 […]

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被災者に寄り添う立場からの復興を

東北学院大学 教養学部 教授 専門=災害社会学 金菱  清 先生 2つの大震災を直接経験  私は大阪の出身で、1995年の阪神淡路大震災と2011年の東日本大震災の両方を直接経験しています。阪神淡路の発生は1月で、大学受 […]

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東日本大震災のあらゆる記録を未来へ

東北大学 災害科学国際研究所 准教授 専門=地震工学・災害情報学 柴山 明寛 先生 120超の機関の協力で記録を残す  東日本大震災に関するあらゆる記録を収集し、国内外や未来に発信するプロジェクト「みちのく震録伝(しんろ […]

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百年前の仙台は日常着の全国的発信地だった

東北生活文化大学 家政学部 准教授 専門=染色学 川又 勝子 先生 忘れられた仙台の特産品  今から40年ほど前の昭和50年(1975年)頃、仙台の石名坂にあった「名取屋染工場」の蔵で大量の型紙が見つかりました。発見した […]

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化粧と被災地での振る舞いに通じるものは

東北大学大学院文学研究科 教授 専門=心理学 阿部 恒之 先生 大きく変化した「化粧」のイメージ  化粧を研究していると、「なぜ男性は化粧をしないのですか」と聞かれることがよくあります。私の専門は化粧史ではなく心理学なの […]

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シンプルで合理的なデザインが表す北欧哲学

東北工業大学ライフデザイン学部 教授 専門=工業デザイン 梅田 弘樹 先生 フィンランドに魅せられて  もともと絵を描いたりモノを作ったりするのが大好きな子どもでした。工業デザイナーという仕事があることを知ったのは、高校 […]

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先進的な福祉や教育を支える北欧の市民意識

前 仙台大学体育学部教授 国際交流センター長 専門=障がい者スポーツ 高橋まゆみ 先生 デンマークのユニークな「国民大学」  仙台大学は1995年、健康福祉学科を開設しました。介護福祉士、社会福祉士、養護教諭、そして特別 […]

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土壌の中の生き物たちに学ぶ

宮城大学 食産業学部 大学院食産業研究科 教授 専門=草地・土壌動物学 大竹 秀男 先生 農場で過ごした青春時代の10年間  草地は「くさち」と読まれる方が多いと思いますが、私たち研究者は「そうち」と読みます。私は草地に […]

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土壌学から環境の問題を考える

東北大学大学院 農学研究科 教授 専門=土壌立地学 南條 正巳 先生 世界が土に目を向ける国際土壌年  実家は大崎地方の農家で、私は長男です。農業を勉強しようと大学に進み、研究職に就きました。今、農地は貸して耕してもらっ […]

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被災地の方々に学んだ防災の課題

尚絅学院大学 総合人間科学部・大学院総合人間科学研究科 教授 専門=社会心理学 水田 惠三 先生 社会心理学者として震災の現場へ  大学院で心理学を学んだ後、山形少年鑑別所に6年間勤務しました。ここで言う「少年」は14歳 […]

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国連防災世界会議に市民の熱意と参加を

東北大学災害科学国際研究所 教授・所長 専門=津波工学・災害科学 今村 文彦 先生 津波被害の大きさに言葉を失う  東日本大震災が起きた2011年の3月11日は東京にいました。前日に気象庁主催のシンポジウムがあり、災害時 […]