研究者インタビュー

学びの庭におじゃまします 
私たち市民の身近なところで、様々な興味深い研究が進められています。その研究内容や経緯、研究者の横顔、「学び」に対する想いなどを研究者ご本人に語っていただきます。

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漫画の源流を探ってメディアを考える

東北大学大学院 情報科学研究科 准教授専門=比較文学・フランス語圏文学・文学理論・海外漫画の歴史 森田 直子 先生 スイス人テプフェールこそ「漫画の父」  長年取り組んできたスイス人テプフェールの研究成果を、今年本にまと […]

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本当に良くできている免疫のしくみ

宮城大学 食産業学群 教授専門=動物免疫学 森本 素子 先生 動物が大好きなのにアレルギーだった  宮城大学に食品系の学部が設立された2005年から勤務し、畜産に関わる研究をしています。実験室でマウスを使い、免疫・感染症 […]

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研究者としてがん免疫療法に挑む

公益財団法人 仙台微生物研究所 代表理事専門=免疫学・腫瘍学・微生物学 海老名 卓三郎 先生 小学生のとき志賀潔先生に面会  私は母校である東北大学で研究生活を始め、宮城県立がんセンター、東北福祉大学に勤務しました。78 […]

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外国人急増の日本はドイツに学ぼう

東北学院大学 経済学部 准教授 専門=文化人類学・多文化共生論 石川 真作 先生 東北で増え続ける外国人労働者  日本には今、宮城県の人口より多い260万人以上の外国人が暮らしています。これは日本の人口の50人に1人、約 […]

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日本人と留学生が「共修」で成果

東北大学 高度教養教育・学生支援機構 教授 専門=異文化間教育学・国際教育 末松 和子 先生 東北大学が進める「異文化間交流」  グローバルラーニングセンターの副センター長として、留学生の受け入れと支援、日本人学生の留学 […]

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日本人と留学生が「共修」で成果

東北大学が進める「異文化間交流」  グローバルラーニングセンターの副センター長として、留学生の受け入れと支援、日本人学生の留学派遣などを担当しています。これらの業務、授業、研究に加えて海外出張も多いため、スポーツジムでの […]

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災害時に健康を保つのは絆

東北大学大学院 歯学研究科 教授 東北大学災害科学国際研究所 教授専門=公衆衛生学 小坂 健 先生 震災で備えの不十分さが明らかに  2011年3月11日の地震発生時はこの建物、歯学研究科の基礎研究棟にいました。当時研究 […]

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体操と微笑みが健康を作る

東北福祉大学 予防福祉健康増進推進室 特任准教授 専門=運動学・健康福祉学 鈴木 玲子 先生 避難所で身を縮めた夜  2011年3月11日の地震発生時は、大学のステーションキャンパスにいました。大学のある国見地区の方々向 […]

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日本食=健康食を世界に証明する

東北大学大学院 農学研究科 准教授 専門=食品機能学・健康科学 都築 毅 先生 和食と日本食を区別する  昨年(2017年)「日本食と健康研究会」を立ち上げました。会員は13名で、日本食が健康に与える好影響について、会の […]

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生徒の自治を育む「部活動学」の確立へ

宮城教育大学 教育学部 准教授 専門=体育科教育学・スポーツ教育学・特別活動論 神谷 拓 先生 「ブラック部活動」という批判を超えて  昨年(2017年)12月に「部活動学会」を設立しました。呼びかけ人である学習院大学の […]

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がんの早期発見をにおいで

東北医科薬科大学 薬学部 教授 専門=臨床分析化学 藤村 務 先生 がん検診をもっと簡単にしたい  私たちの研究室では、がんの診断法や治療薬の開発に取り組んでいます。医療が発達した現在、がんは必ずしも「死に至る不治の病氣 […]

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においは鼻と口と脳でかぐ

東北大学 大学院文学研究科・文学部 教授 専門=心理学 坂井 信之 先生 コーヒーの香りは人の行動を変える  私たちは困っている人を見かけて「力になりたい」と思っても、実際に声をかけることはためらいがちです。ところが昨年 […]

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仙台藩への評価は低すぎる

宮城学院女子大学 学芸学部 教授 専門=日本近世史 J.F.モリス 先生 江戸時代の東北の武士に関心  オーストラリアの出身です。日本とオーストラリアは互いに重要な貿易相手国で、私が大学に入ったのは、日本がまだ高度経済成 […]

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維新が宮城の農村を変えた

東北大学大学院 文学研究科 准教授 専門=日本近代史 クレイグ・クリストファー 先生 明治維新で農村も近代化した  カナダの出身です。近代国家としての日本が明治元年(1868年)に始まったとすると、今年は「150周年」で […]

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「コトのアート」で被災者支援を

宮城教育大学 教育学部 准教授専門=現代美術(プロジェクトワーク)、美術教育、教育情報学 村上タカシ 先生 「モノのアート」と「コトのアート」  私は美術の専門家として、学校教育と教員養成に携わってきました。現在の小学校 […]

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漁師の生活文化から防災・減災へ

東北大学 災害科学国際研究所 教授専門=民俗学 川島 秀一 先生 気仙沼市に勤めながら民俗学を研究  2011年の震災当時、私は気仙沼市のリアス・アーク美術館に勤めていました。職場は高台でしたが、海の近くにあった自宅は津 […]

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いじめを臨床心理学で考える

宮城教育大学 教育学部 准教授専門=臨床心理学 久保 順也 先生 人の心に寄り添う臨床心理学  子どもの自殺が相次ぐなど、いじめが大きな社会問題になっています。「学校はなぜ防げなかったのか」「いじめられる側にも問題がある […]

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子どもと一緒に保育を考える

仙台大学 体育学部子ども運動教育学科 准教授専門=幼児教育学・比較保育 柴田千賀子 先生 北欧の保育や子育て支援が教えてくれるもの  仙台大学は、今年度から「子ども運動教育学科」を開設しました。期待通り子どもが大好きでス […]

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植物の眠りを分子で解く

東北大学大学院 理学研究科 教授専門=有機化学 上田 実 先生 マメ科植物は眠らないと死んでしまう  「庭に植えた枝豆を夜見たら、葉がしおれていて驚いた。あわてて水をやったが良かっただろうか」というご相談をよく受けます。 […]

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眠れない悩みを持つ方々へ

東北大学大学院 医学系研究科 教授専門=在宅看護学 尾﨑 章子 先生 時間はあるのになぜか眠れない方  睡眠と在宅看護の2つが、私の主な研究テーマです。今年の3月には「定年までに身につけたい眠りの極意」という、市民向け講 […]