研究者インタビュー

学びの庭におじゃまします 
私たち市民の身近なところで、様々な興味深い研究が進められています。その研究内容や経緯、研究者の横顔、「学び」に対する想いなどを研究者ご本人に語っていただきます。

研究者インタビュー

いじめを臨床心理学で考える

人の心に寄り添う臨床心理学  子どもの自殺が相次ぐなど、いじめが大きな社会問題になっています。「学校はなぜ防げなかったのか」「いじめられる側にも問題があるのでは」「いじめは大人にもあり、完全になくすことはできない」など様 […]

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子どもと一緒に保育を考える

北欧の保育や子育て支援が教えてくれるもの  仙台大学は、今年度から「子ども運動教育学科」を開設しました。期待通り子どもが大好きでスポーツが大好きという学生たちが集まってくれて、幼稚園教諭免許、保育士資格、幼児体育指導者資 […]

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植物の眠りを分子で解く

マメ科植物は眠らないと死んでしまう  「庭に植えた枝豆を夜見たら、葉がしおれていて驚いた。あわてて水をやったが良かっただろうか」というご相談をよく受けます。「枝豆はダイズの未熟なものを言い、夜は葉を閉じて眠るんです。水を […]

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眠れない悩みを持つ方々へ

時間はあるのになぜか眠れない方  睡眠と在宅看護の2つが、私の主な研究テーマです。今年の3月には「定年までに身につけたい眠りの極意」という、市民向け講座でお話をさせていただきました。最近「定年退職したらたっぷり眠ろうと思 […]

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なぜ研究者がラーメンを開発するのか?

提案だけでなく地域と共に試みる  大学の使命は教育と研究と地域貢献ですが、私の場合この3つが1つになっています。私は、高校の教員を10年間務めた後、大学教員に転職し、八戸大学(現・八戸学院大学)に赴任しました。大学に着任 […]

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なぜ研究者の方から企業を訪ねるのか?

摩擦工学を生かした靴底から「仙台づけ丼」まで  私は研究者であると同時に、仙台市と福島県の非常勤職員として、地域産業の振興にも取り組んでいます。専門は摩擦・摩耗・潤滑を総合的に研究する「トライボロジー」。日本ではなじみが […]

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カードゲームで学ぶ真の防災力

自分で考えて動ける子を育てる  東北大学では大学院教育のいっそうの充実を目指して、様々な取り組みを行っています。従来の専門分野の枠組みにとどまらないリーディング大学院教育プログラムでの、プロジェクトを立ち上げてチームを組 […]

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災害時に活躍する大学生を育てる

1,200人を避難所に迎えて  自分や家族が避難所で生活することになるかもしれないとは、東日本大震災の発生まで全く考えていませんでした。避難については、地震が起きたら机の下に入って身を守ろうとか、建物が危険な時は屋外に避 […]

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シェイクスピアをラーメンのように

東北弁で演じるハッピーエンドの「ロミオとジュリエット」  私は大学の研究者ですが、「シェイクスピア・カンパニー」という仙台のアマチュア劇団の主宰者でもあり、その脚本・演出を担当しています。劇団はもう20年以上続いていて、 […]

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夏目漱石の学びに学ぶ

漱石の蔵書や日記が仙台にある理由  今年は夏目漱石の没後100年にあたり、その作品があらためて注目されています。初めての小説「吾輩は猫である」の発表が38歳の時で、49歳で亡くなりましたから、作家として活動したのはわずか […]

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豆の作り方から地球の未来を考える

ダイズ栽培の難敵は鳩  私の名前の牧衛(まきえ)には、「牧場を衛(まも)る」という意味が込められています。岩手県滝沢村(現・滝沢市)で牧畜を営んでいた、祖父による命名です。父のあとは兄が継ぎ、次男である私は牧草について学 […]

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豆の食べ方から食卓の未来を考える

ご飯とみそ汁の組み合わせ効果  健康のためにはいろいろな種類の食べ物を、バランス良く摂取しなければなりません。中でも豆類はタンパク質や脂質などの栄養素に富んだ、実に優れた食品です。国連が今年を「国際豆年」に定めたのは、世 […]

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政治について話すことも主権の行使です

選挙では「未来の国民」のことも考える  昨年6月に公職選挙法などの一部を改正する法律が成立し、18、19歳による投票が、夏に行われる予定の参議院議員選挙から実現します。  選挙は私たちが国民主権を実感できる機会です。日本 […]

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主権者教育から見えてくる日本の問題

学校で主権を学ぶ機会は少ない  私が所属する「日本社会科教育学会」の全国研究大会が、昨年11月に宮城教育大学で開催されました。私は実行委員会の事務局長でしたが、主権者教育に関連する報告が例年になく多く、今年の夏から実施さ […]

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被災者に寄り添う立場からの復興を

2つの大震災を直接経験  私は大阪の出身で、1995年の阪神淡路大震災と2011年の東日本大震災の両方を直接経験しています。阪神淡路の発生は1月で、大学受験が目前でした。生まれてから大きい地震の経験は一度もなく、「関西で […]

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東日本大震災のあらゆる記録を未来へ

120超の機関の協力で記録を残す  東日本大震災に関するあらゆる記録を収集し、国内外や未来に発信するプロジェクト「みちのく震録伝(しんろくでん)」で、マネジメントとシステム設計を担当しています。立ち上がったのは、震災があ […]

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百年前の仙台は日常着の全国的発信地だった

忘れられた仙台の特産品  今から40年ほど前の昭和50年(1975年)頃、仙台の石名坂にあった「名取屋染工場」の蔵で大量の型紙が見つかりました。発見した佐々木邦子さんがお父様に尋ねたところ、それが明治から昭和前期にかけて […]

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化粧と被災地での振る舞いに通じるものは

大きく変化した「化粧」のイメージ  化粧を研究していると、「なぜ男性は化粧をしないのですか」と聞かれることがよくあります。私の専門は化粧史ではなく心理学なのですが、これは化粧の心理学にとっても重要な問題だと思っています。 […]

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シンプルで合理的なデザインが表す北欧哲学

フィンランドに魅せられて  もともと絵を描いたりモノを作ったりするのが大好きな子どもでした。工業デザイナーという仕事があることを知ったのは、高校で先生に教えられたからです。「クリエイティブで堅実だ」と思い、千葉大学工学部 […]

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先進的な福祉や教育を支える北欧の市民意識

デンマークのユニークな「国民大学」  仙台大学は1995年、健康福祉学科を開設しました。介護福祉士、社会福祉士、養護教諭、そして特別支援学校の教員等を養成しています。そして海外、特に健康福祉分野で先進国とされている北欧諸 […]