編集部だより

邑本俊亮先生『言葉とコミュニケーション-心理学を日常に活かす-』献本いただきました

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立冬を過ぎ、暦の上では冬になりましたが、
まだまだ「読書の秋」の時節柄、みなさま読書してますか?

「まなびのめ」第47号(2020年1月)でインタビューさせていただいた邑本俊亮先生が、
『言葉とコミュニケーション-心理学を日常に活かす-』を著わされ、
版元の朝倉書店様より「まなびのめ」編集部にも献本をいただきました。
https://www.asakura.co.jp/detail.php?book_code=52033

お手紙の紹介文には
「心理学の入門書である一方、その知見を元にした作文やプレゼンテーションなどコミュニケーションスキル一般の実用書でもあるという、ふたつの「入り口」を用意した貴重かつ特徴的な一書」とあります。

世の中にコミュニケーションのノウハウ本はいろいろありますが、
心理学の学術的研究にもとづいたもの、ということで、
深い「学び」をもとめる「まなびのめ」読者のみなさんには
とても興味をもって読んでいただける良書ではないでしょうか。

より「コミュ力(コミュニケーション能力)」が求められる昨今、
心理学を学びながら、コミュニケーションスキルも身につけたいところです。

発信する側に立ったとき、
ついつい「いいこと言って(書いて)やろう」と思ってしまいがちですが、
邑本先生の
「相手のことを思いやって言葉を使うことの大切さを忘れないでほしい。
言葉は相手のためにある。コミュニケーションは受け手が主役なのである」
との言葉にハッとさせられます。

コミュニケーションってむずかしく、そして本当におもしろいものですね。

「まなびのめ」編集長 川又進

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