編集部だより

東北大学文学部「デジタルミュージアム”歴史を映す名品”」が公開されています。

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東北大学文学部創立100周年事業の一環として、
文学部ホームページ上にデジタルミュージアム“歴史を映す名品”が公開されています。
東北大学文学部の研究にゆかりの深い貴重な歴史資料は数多く、
・狩野文庫
・漱石文庫
・チベット関係コレクション
・考古資料と古文書
・中国関係資料
などについて、詳しい説明と資料の画像を見ることができます。

ゆっくりじっくり拝見していこうと思いますが、
笹氣出版印刷のメンバーとしてまず注目するのはやはり
「東北大学附属図書館・貴重書 デルゲ版チベット大蔵経」のページです。
なぜならば・・・
解説の中で記していただいているように、
『西蔵(チベット)撰述仏典目録』の出版には、弊社も活版印刷技術で大きく貢献したからです。
「ベントン彫刻機」という活字の母型を量産できる機械を存分に活用し、
チベット文字の活字化を行ったのでした。

関連リンクとして
弊社「笹っぱ活字館」Webページにある「西蔵撰述仏典目録」の項目へもリンクしていただいています。
ぜひ合わせてご覧いただければ幸いです。

これからも、
「まなびのめ」で学術の世界と市民をつなぐ社会的役割も発揮しつつ、
先人たちの偉業を誇りに、本業でもお役立ちをしていけるように努めてまいります。

印刷・自費出版・Webページ制作など、
本業の方でもぜひお声がけ賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

「まなびのめ」編集長・川又進
(笹氣出版印刷・営業部部長)

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