編集部だより

「10年後の余震」に思う

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氣がつけばもうすぐ2月も終わりますね。
みなさま心穏やかにお過ごしでしょうか。

2月13日夜11時過ぎに起きた福島県沖を震源とする地震は、
「まなびのめ」を発行する笹氣出版印刷がある仙台市若林区でも
震度6弱を観測し大変驚かされました。

東日本大震災発生からもうすぐ10年というタイミングでしたが、
これがあのときの地震の余震であるとのこと。

そういえば、震災後ほどなく、まだ余震もしばらく続いていたころ、
「海外では数年後に大きな余震が起きた例もあります」とTVで見聞きした記憶があります。
余震でなくてもいずれ大きな地震は必ず起きる、と頭ではわかっていたつもりでも、
「まあ、しばらくそれほど大きな地震はないだろう」と無根拠に油断していたことも否めません。

地域によっては断水が続いたり、建物被害が大きかったりと、
津波こそなかったものの、やはり大きな爪痕が残されました。
人的被害はなかったかと思われましたが、
残念ながら、約2週間後に家具の倒壊で亡くなっていた方が発見されました。
心よりご冥福をお祈りいたします。

「10年」一区切りで、またさらに風化が進むことが危惧されておりましたが、
これからの災害に備えるために、忘れてはならないことが多いことも
あらためて感じることとなりました。

「まなびのめ」での<シリーズ「東日本大震災」>も
まだまだ10年前の傷が癒えない方々にも寄り添いながら、
10年で終わりにせず継続していこうと、氣持ちを新たにいたしました。

みなさまにおかれましても、
身の回りの防災グッズや家具の転倒防止策などをあらためて再点検され、
災害が起きても被害が最小限となるように備えていただけでば幸いです。

「まなびのめ」編集長 川又進

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