参加体験記

「みんなで知ろう 若林区伝統の技」その七『永勘染工場』

  • LINEで送る

「みんなで知ろう 若林区伝統の技」その七『永勘染工場』

主催:若林区文化センター
日時:2019年9月6日(金)~29日(日)
場所:若林区文化センター1階 アート・ギャラリーわかぶん

最終日の29日に、わかぶんギャラリーに初上陸してきました。
今日は仙台の伝統服飾であり、伊達藩のお抱え職人が暮らしの染を作っていた南染師町から現在も稼働中の染色工房、永勘染工場さんの作品展を見に行きました。

六郷、七郷堀付近は昔から藍染工房がひしめいていたそうで原料の「藍」は現在の柴田郡から調達していたそうです。京都の鴨川友禅流しのような風情が七郷堀藍染流しとして行われていたのかもしれないですね。(現在は室内で糊や余分な染料を流しているそうです)

何故そんな事を知っているのかと言えば、我らが笹氣出版さんの渾身の伝統工芸伝承冊子
『吾ら、生涯一染職人なり -七郷堀流れる南染師町「永勘染工場」』
に詳細な史実や作品が納められています。
技法的には型染めと糸糊おきによる染め抜きが多いようです。今も刷毛による手作業で地入れと引き染めを行っており、実際制作中の反物を張った工場を見学することもできるそうです。

ちなみに仙台歴史民俗資料館の展示室でも藍で染めた綿糸や刺し子の野良着などが見られるのでそちらも是非どうぞ。

(仙台市宮城野区 仙台歴史民俗資料館サポ・無名)

  • LINEで送る