第2回 縄文講座「縄文学最前線―縄文人の心と形―」
講師:小杉 康 氏(北海道大学大学院 教授)
日時:2012年1月22日(日)13:30-15:00
場所:仙台市縄文の森広場 体験活動室
ワクワクしながら席についた私達に投げかけられた問い、「縄文人は 狩猟採集民か? それとも農耕民か?」今まであまり深く考えてみたこともなかっただけに一瞬ドッキリ!!
ちなみに両方のバランスのとれた生活をしていたようです。
発掘された土器によって作られた年代が推測出来、人獣土器とよばれる一群の土器が特定の儀礼、儀式の中にとり込まれ、繰り返し行われていたのではないかというお話を大変興味深く伺うことが出来ました。
また、アイヌの熊祭りのお話では、狩猟採集民にみられる神話的思考について学び、最後に「宮沢賢治の世界へどうぞ」では、ブラックユーモアと神話の香りのするレストランへとエスコートして頂きました。
次回の「縄文時代の自然災害」も今から心待ちにいたしております。
(仙台市太白区 Y.M)