編集部だより

こだえは こうでがすと

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 お盆休みも終わりました。
 ほうぼうで「暑い、暑い」の大合唱でしたが、県内では16日の雨を境として空氣が入れ替わった感じで、雲を見ても風を受けてもめっきり秋めいてきました。
 さてさて、お盆期間中は実家や田舎へ帰省されていた方も多くいらしたことでしょう。私も同様で、すっかり体が方言モードになって帰ってきました。
 そこで、6月1日の編集部だより「こいづ、わがりすぺがね?」でお約束したとおり、今回はその時出題した東北弁10例の正解発表をいたします。

 方言例 : 意味
  「例文」
  (標準語訳 など)

の形でご紹介します。

1. んだきっとも : そうだけれども、だけど
  「明日のほういんでねぇの?」 「んだきっとも 明日用あんも」
  (「明日のほうがいいのではないですか?」 「だけど、明日は用事があるもの」)

2. ぶのごど : 後頭部の下から首の付け根にかけての窪んだ部分
  「ぶのごど 痛で」
  (手を該当部分に当てて、こう言います)

3. あだりほどり : そこいら、近辺
  「あだりほどりさ聞けるぐれ泣いでだでば」
  (そこいらじゅうに聞こえるくらい泣いてましたよ)

4. ふぐれんこ : 風船
  (ふくらかして遊ぶもの、ふくらんでいるもの、の意でしょうね)

5. そべる : (主に子供が)甘える
  「あら、母ちゃん来たっけ、急にそべで」
  (あら、お母さんが来たと思ったら、急に甘えちゃって)

6. すけね : 氣分がすぐれない
  「今日は すけねがら たのもすさ行がね」
  (今日は氣分がすぐれないので、頼母子講には行かない)

7. でんがでんが : 夏、太陽がガンガン照っている様子
  「今日は でんがでんがだっか ぼうすっこ かぶってがいんよ」
  (今日は ガンガン照りだから 帽子かぶっていきなさいよ)

8. ぬこかこて : さも嬉しそうにニコニコ笑うこと
  「もっきりっこ飲ませだれば ぬこかこて けってったでば」
  (いっぱい飲ませてやったら ニコニコして帰っていったよ)

9. ぐずらもずら : ぐずぐずしていて、煮え切らないさま
  「ぐずらもずらすてねで ちゃっちゃっどやらいん」
  (ぐずぐずしてないで さっさとやりなさい)

10.じょんたごだ : 「上手だこと」の意。主に子どもが何かマネをしたり、
        歌ったり踊ったりするのを、半分関心し、半分お世辞的にかけることば。
  「アラァ、じょんたごだ」
  (あらまあ、上手だこと)

 いかがでしたでしょうか。折あらば是非一度お使いになってみてください・・・・?!

「まなびのめ」編集部 佐藤 曜
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