編集部だより

「におい」あなどるなかれ

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清々しい初夏の日和、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
「におい」嗅いでますか?

7月5日付発行「まなびのめ」第41号の「学びの庭におじゃまします」のテーマは、「におい」。先日、東北大学文学部・坂井信之教授(心理学)のお話を伺ってきました。

視覚や聴覚に比べると、地味であまり重要と感じていないフシもある嗅覚(ではないでしょうか)。しかし、坂井先生の話をお聴きして、俄然「嗅覚」の位置づけが高まりました。嗅覚・におい、大事です!
そもそも嗅覚は脳の中でも記憶の領域とかなり重なっているそうで、一番原初的な感覚とも考えられます。そういえば、イヌだけでなく多くの動物は嗅覚が優れているようですよね。においと記憶の関係から、認知症の研究も進んでいるようです。また、私たちが味覚と思って「美味しい」と感じていることのほとんどが「におい」の影響らしいです。鼻が詰まると「味がわからない」と感じたことのある方も少なくないかもしれません。
などなど、詳しくは記事ができあがるのをどうぞお楽しみに。

「におい」、もうお一人は東北医科薬科大学薬学部・藤村務先生です。呼氣に含まれる、ある病氣特有のにおい物質が検出できたら早期発見・早期治療に役立ちますよね、というお話を伺う予定です。こちらも乞うご期待。

いずれにしても、「におい」の感覚を衰えさせないように、氣をつけましょう。お互いに。

「まなびのめ」編集部 川又進
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