編集部だより

想像を絶する数

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 8月2日ころ、ようやく梅雨が明けました。本当に「ようやく」だったのか、気象庁のホームページで東北南部の過去の梅雨入り・梅雨明けを覗いてみました。
 
 年     入り      明け   梅雨の時期の降水量の
                    平年比(地域平均値)(%)
2011年  6月21日ごろ  7月 9日ごろ   110
2012年  6月 9日ごろ  7月26日ごろ    86
2013年  6月15日ごろ  8月 7日ごろ    139
2014年  6月 5日ごろ  7月25日ごろ    99
2015年  6月26日ごろ  7月26日ごろ    66
2016年  6月13日ごろ  7月29日ごろ    70
2017年  6月21日ごろ  8月 2日ごろ
    平年より9日遅い  平年より8日遅い
    昨年より8日遅い  昨年より4日遅い

平年   6月12日ごろ  7月25日ごろ

ということで、実感通り「ようやく」だったようです。

 この時期、大雨による各地の自然災害が必ずニュースになり、そのたびに心が痛みます。これはどうにかならないものでしょうか。最近では「線状降水帯」「記録的短時間大雨情報」という気象用語も頻繁に聞かれるようになり、今年も九州北部豪雨で大きな被害が出ました。ご遺族および被災された方々にお悔み・お見舞い申し上げます。

 これからの時期ではやはり台風の動きが氣になってきます。
 2015年9月9日に台風18号が日本の南から北上し、宮城県では9月10日夜遅くから11日明け方にかけ非常に激しい雨となり、大崎地方の渋井川が決壊して、大きな被害の出たのが記憶に新しいところです。日本全国には土砂災害や地滑り等危険区域が相当数存在する、ということを以前その方面の調査をしている友人に聞いたことがあります。実際各都道府県別にはどのくらいの数に昇っているかを見てみました。このサイトになります。

http://uub.jp/pdr/q/landslide_2.html

 想像を絶する数に昇っています。これはどうやら日本には「絶対に安全」な場所などないと思っていた方がよいようです。万一の場合の避難先の確認、家族との連絡方法、防災用品の準備等、日ごろからの心がけがいかに大切か、この数字から読み取れます。

 それにしても近年の猛暑と豪雨は凄まじい状況です。今年は海水温が30度くらいと異常に高く、台風が海上にあってもそのせいで勢力がなかなか弱まらないということです。みなさん、十分に備えていきましょう。

「まなびのめ」編集部 佐藤曜

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