編集部だより

本が出ました

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  以前の川又編集長の編集部だより(4月25日分)にて新しい編集部メンバーが加わったことと同時に、わたしが参加したときのことが言及されておりました。思い返せば、はじめて「まなびのめ」に参加させていただいたのはいまから8年前(!)、2009年第3号「開発の現場」を編集している頃でありました。その時期はたしか第4号のテーマを何にするかで会議が開かれていて、毎回随分ナマイキな意見を出していたな、と振り返ると恥ずかしい思い出いっぱいです。

 その8年の間に、博士論文を出し、運良く職を得ることができ、仙台から離れながらもこうして細々と「まなびのめ」に関わらせていただいております。

 仙台から離れながらも、と書きましたが、実際には三ヶ月に1回くらいのペースで宮城県は訪れております(いまだに地下鉄の乗り換えで混乱していますけれど)。仙台に住んでいたころから「まなびのめ」と並行して太白区のコミュニティラジオ局で番組をもたせていただいていたり、震災後は大崎市のラジオ局調査に取り組んでいましたが、その調査研究を継続しているからです。

 そうして地道に研究活動を進めていましたところ、本がでました。


 単著ではないのですが、龍谷大学松浦さと子先生の編著『日本のコミュニティ放送 理想と現実の間で 』(2017、晃洋書房)に参加させていただいています。わたしの担当は東日本大震災以降のコミュニティラジオ局研究のまとめと、大崎市の「おおさきエフエム放送」さんの取り組み紹介です。その他、勤務先の学生を連れて仙台市太白区の「エフエムたいはく」にフィールドワークに行った際の写真を表紙で使っていただきました。本全体としても、全国のラジオ局への質問紙調査の結果、放送法や番組審議会、大学が関わっているラジオ局の事例などなど、幅広い内容を扱っています。

 思えば、こうして地域のメディアに関心を持つようになったきっかけは「まなびのめ」でした。読者のみなさまも、「まなびのめ」を通じて面白い研究を知ったり、「学び」イベントに参加して人生が変わるような出会いをしているのではないかと思います(そうだったらいいな!)。わたしもいつか自分の「学び」イベントをしに来られたらいいな!

「まなびのめ」編集部 寺田征也
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