編集部だより

何かイイことあるような

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 「産学連携」という言葉も、言われ出してから随分時間が経ったような氣がします。実際の共同事業や商品化も日本全国において数多く成されていることと思います。
 そこで、フト足元のことが氣にかかり、宮城県や仙台市における「産学連携」についてググッてみました。
 例えば、ウレタン、ゴム、プラスチック、複合材をベースとした材料開発とその製品化を業とする(株)東北イノアックさんと東北工業大学との連携で、「水がなくても髪の洗える、ドライシャンプー」が誕生したということです。元々は震災を経験した学生が震災グッズとして考案したアイデアだそうで、今後の商品化が期待されています。

特集コンテンツ:産学連携

 また、仙台市に目を向けると、東北大学を中心として「MEMS-Micro Electro Mechanical Systems-(微小電気機械システム)」技術の集積を生かして、新事業・新産業の創出が推進されています。MEMSといえば第3号「開発の現場」では東北大学の芳賀洋一先生が登場され、2010年5月には記念すべき第1回「まなびのめ」Live版を共催していただきました。
 さらに今回、東北大学の堀切川一男先生の記事にも出ていましたように、仙台市では「御用聞き型企業訪問事業」が「敷居の低い産学連携」をモットーに、その相談は無料で行なわれているそうです。
http://www.city.sendai.jp/renkesuishin/jigyosha/kezai/sangaku/minkan/goyokiki.html

 企業と県や自治体、ベテランと若者とが同じ目標に向かって共に努力することは大変に望ましいことだと思います。活力が生まれ、新産業が生まれ、雇用が生まれます。県としての特性や「知」の集積という利点を最大限活かした、夢のある取り組みが増々活発になることを願ってやみません。

「まなびのめ」編集部 佐藤 曜
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